F | A7 | Dm G7 |
男なら闘う時が来る | あいつには言葉はいらないさ |
B♭ C | Am7 | Dm7 Gm7 | Gm7/C |
誇りを守るためにいのちを賭けて | 黙っているだけで 心がかよう |
F | A7 | Dm G7 |
男なら旅立つ時が来る | あいつには涙もみせられる |
B♭ C Am7 Dm7 Gm7 Gm7/C F Gm7 F7 |
愛する者たちに別れをつげて | 孤独な背をむけても つつんでくれる |
B♭ | C | Am7 Dm7 |
足をくじけば 膝で這い | 時にきびしく みつめあい |
Gm7 | Gm7/C F | Cm7 F7 |
指をくじけば 肘で這い | 時にやさしく いたわって |
B♭ | C | Am7 Dm7 |
涙のつぶだけ たくましく | おなじ男の夢を追い |
G7 | Gm7/C |
傷ついて しなやかに | 北風に立ちむかう |
F | Am7 Gm7 | Gm7/C |
あー 男は走りつづける | あー 男は走りつづける |
F | Am7 | Gm7 Gm7/C D♭/E♭ |
あー 人生という名のレールを | あー 人生という名のレールを |
チェー万歌唱指導 | |
この曲大好きなんです。カラオケBOXなんかで見つけると2・3曲流した後、喉の調子が出てきたとこで思いっきり歌いあげてしまうしまうわたくしなんです。 それはそうと歌唱指導なんですが、ここで歌詞を改めて読んでいくと、さわやかな曲という印象とは裏腹にガチガチの男性観・男性的友情観が貫かれております。なんたって指をくじけば肘で這うのですから。そんな歌詞をやわらげているのはさわやかで明るいメロディーなのでございます。 いわば高森(梶原)的な歌詞とちば的なメロディーで成り立っており、これぞ「あしたのジョーソング」ともいえる構図が見えてくるのです。これを踏まえた上で、あまり力まず、かといって気合は抜かず、熱い血をたぎらせながらもさわやかに、高らかに、しなやかに歌いあげるのが重要です。 この曲を歌ってみると、はっきりいって思わず自分に酔ってしまいます(俺だけか!?)。特に♪あしをーくじけばー〜から♪傷ついてしなやかに〜あたり。でもそれでいいのです。どっぷり「あしたのジョー」世界に浸かって最後まで歌い上げて下さい。歌い終わったあとあなたは完全に“矢吹丈”になってしまって、「りきいしぃ〜!!!!」などと叫んでしまうことでしょう。 |
K.O(ノックアウト)
村上龍 作詞・ジョー山中 作曲・篠原信彦 編曲
Cm G7 | Cm G7 |
髪の長い女が歌ってた子守唄を俺は思い出す | |
Fm Cm | Fm Cm |
何も不安はない目を閉じて横になれ | |
Fm G | |
俺に眠れと言ってた | |
まだ目のあかないガキの頃さ | |
何も知らないガキの時からさ | |
俺はゴングを聞いてた俺はリングの中に居た | |
俺はロープを背負ってた |
G7 Cm | |
踊りながら道を通り過ぎて | |
G7 Cm | だけど俺が倒れても |
疲れ果てて眠るだけ | くずれ落ちる日が来ても |
G7 Cm | 白いタオル投げるな |
使い古しの夢の中の | 優しい言葉かけるな |
G7 Fm G | 俺の墓に花を飾るな |
全ては道化芝居さ |
チェー万歌唱指導 | |
冒頭「髪の長い女」とはジョーの母親で、歌う子守唄はやはり「ジョーの子守唄」なのかと思うと、♪きのおは〜ぐれた〜おおかみが〜なんて歌いつつ、「立て!立つんだジョー!」などとセリフまでかまして子供を寝かしつける母親の姿を想像してしまって、歌唱どころではなくなってしまいますので妙な想像はやめましょう。 この曲は言うまでもなく映画ジョー1のエンディング曲。歌い出しは目を閉じて、ラストシーンのジョーの叫び「うあああああああああああ!」を脳内に響かせた後に歌い始めてください。そーすれば最後までこの曲の持つ熱血ハイテンションな感じが、いとも簡単に表現できます。 後は弦も切れんばかりにギターをかき鳴らし、少々怒り気味に歌い上げてください。 |
グッバイ・ジョー
梶原一騎 作詞・平尾昌晃 作曲・渡辺茂樹 編曲
A D Bm | |
四角いジャングル 真っ赤に燃えた | 四角いジャングル 夕日に燃えた |
E m A | 真っ赤に燃えれば 沈むがさだめ |
ジョーのファイトが火を点けた | あいつは 吠えて 吠えて |
D Bm F#m | 青春のたてがみ なびかせ戦いぬいた |
あいつは 燃えて 燃えて | いまは静か そう白い灰になって |
Em F#m A | カム バックジョー カム バックジョー |
流れ星のように 突っ走って燃えつきた | 呼んだら ただ夕風耳に囁き |
A D Bm Em A D | 真っ白い灰が言った ジョーだと |
いまは静か そう白い灰になって | グッバイ ジョー |
D Bm F#m | |
カムバック ジョー カムバック ジョー | カムバック ジョー カムバック ジョー |
Bm F#m Em E A | 呼んだら ただ低く笑う声きこえて |
呼んだら ただ低く笑う声きこえて | 真っ白い灰が散った 風に散った |
D Bm F#m Bm F#m | グッバイ ジョー・・・・・ |
真っ白い灰が散った 風に散った | |
Em A D | |
グッバイジョー・・・・・ |
チェー万歌唱指導 | |
ジョーソングとしてはマイナーな部類に入りますが、ジャケットが一番カッコイイと思うのはわたくしだけでしょうか?映画ジョー1の酔っ払いの段平登場シーンにかすかに聞こえるのがこの曲です。歌うはスザンナ・スーこと白氷氷(パイ・ピンピン)。彼女の姿は真樹日佐夫先生主演映画「カラテ大戦争」で拝見できます。で、歌唱指導はどーしたんだって。 この曲の評価についてはファンの間で賛否両論分かれますが、というか否の方が圧倒的に多いのではないかと推測されるのですが、「あしたのジョー」を愛するのであれば、高らかに歌い上げましょう。さもなくば、将来三途の川を渡ったのちに作詞をされた梶原先生に叩きのめされます。 歌い始めの♪四角いジャングル〜のあたりで、すでにコケそうになるのですが、♪ジョーのファイトが火を点けた〜で気を取り直してあなたの歌心にも火を点けてください。 サビの♪カムバックジョー〜で気分が盛り上がれば、改めて単行本を開いたり、ビデオ・DVDを見たり、地方局に再放送のお願いの電話をしたりしたくなるはず。ここまで感情が高ぶればもうあなたは「グッバイ・ジョー」の虜。 最後の♪グッバイジョー〜はあなたのジョーへの熱い熱い想いをぶちまけるように感情たっぷりに歌い上げてください。すると自然に涙が頬を伝う・・・かな〜・・・。 |