あしたのジョー2(映画)


あしたのジョー2のテーマ
〜明日への叫び〜
作詞・作曲/ジョー山中  編曲/チト河内
 
Em
燃える 燃える 燃える 俺の心が
Am B7 Em
血と汗にそまった白いマットに
Em          Bm      Am       B7
俺の青春は戦いの道
Em Am
まばゆいライトに浮かんだリングを
B7
墓場と決めて
Em        Bm      Am         B7
泪橋を渡って来た俺さ
       Em      Am B7          Em
この拳にかけた  あしたを俺は信じて
 
燃える 燃える 燃える 俺の魂 燃える 燃える 燃える 熱い血潮が
マットに沈んだえものの姿に 冷たく孤独なゴングの音に
俺の青春は傷だらけの叫び 俺の青春は四角いジャングル
ぶちのめされても あしたに向かって
立ちあがるだけ
飢えも乾きも耐えてリングに
たたきつけるだけ
泪橋を渡って来た俺さ 泪橋を渡って来た俺さ
この拳にかけたすべてを 俺のこの手で この拳にかけたすべてが燃え尽きるまで
 
チェー万歌唱指導
はっきり言ってこの曲はアコースティックギターでの演奏には不向きです。出来れば、そんじょそこいらの百万語のべたついた友情ごっこに勝る男と男の魂の語らいができることを条件にメンバーを集めバンドを組んで演奏しましょう。

さて、♪燃える〜俺の心が〜の♪俺の心があ〜はちょっと怒り気味に歌って丁度いいくらいです。中途半端に歌わぬこと。
次のポイントは♪墓場と決めて〜です。「なんて物騒な表現でしょう」なんてお高くとまらず、この泰平の世をのらりくらりと生きている身を恥じつつ男の中の男になって歌い上げて下さい。
最重要ポイントは♪泪橋を渡って来た俺さ〜です。1・2・3番に共通する非常に重要な歌詞です。
どん底から這い上がって泪橋を渡って来た、そんな“俺”です。
たとえ、橋の前に『このはしわたるべからず』などという立て札があっても気にしてはいけません。堂々と真ん中を歩いて渡りましょう。
歌い終えたあとは何食わぬ顔でジムに戻って下さい。みんな首を長くして待っています。

青春の終章(ピリオド)
〜JOE・・・FOREVER〜

作詞・作曲/ジョー山中 編曲/チト河内

Hey Joe I’ll remember
Am7
Joe I’ll remember
自分を信じて戦う姿は
Am G
今も心の中に
Am
I’ll remember you forever
Am
I’ll remember you forever

Hey Joe I’ll remember Hey Joe I’ll remember
Joe I’ll remember Joe I’ll remember
憎しみも愛もすべてをこぶしに 戦いの中で燃えつきた姿は
かけた男の姿 今も心の中に
I’ll remember you forever I’ll remember you forever
I’ll remember you forever I’ll remember you forever

チェー万歌唱指導
目を閉じて下さい。
そして、あなたがあの感動的且つ衝撃的な「あしたのジョー」のラストシーンを初めて目にした時のことを思い出してください。漫画でもTVでも映画でもかまいません。その時の感動を思い出して下さい。「いきなり最終回」なる書籍で初めて見た、などというのは却下です。
まず、これがこの歌を歌うための“心構えその一”です。
次に矢吹丈を愛した「あしたのジョー」の登場人物になりきってください。
段平になるもよし、葉子になるもよし、力石になるもよし、マンモス西になるもよし、サチになるもよし、カーロスになるもよし、ゴロマキ権藤になるもよし、稲ちゃんになるもよし、「草木一本生えとらん!」の富岡先生になるもよし、アップル加藤になるもよし、各々御自由に。
そんな貴方の目の前に真っ白に燃え尽きたジョーがいます・・・。
これが“心構えその二”です。
さあ!否が応でも「ヘイ ジョー!」と万感の想いを込めて呼びかけたくなるはずです。
その調子で最後までいっちゃってください。
ただシンプルな歌なので、それだけに誤魔化しがききません。油断しないでください。


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