Em B7 Am B7 |
サンドバッグに 浮かんで消える |
Em Am Em B7 |
憎いあんちくしょうの 顔めがけ |
Em |
たたけ! たたけ! たたけ! |
Em D Am B7 |
おいらにゃ けものの血がさわぐ |
Em B7 Em Am B7 |
★だけど ルルル・・・・・・ |
Em Am D B7 |
あしたはきっと なにかある |
Em |
あしたはどっちだ |
親のある奴は くにへ帰れ | 少年院の夕焼空が |
俺とくる奴は 狼だ | 燃えているんだ ぎらぎらと |
吠えろ! 吠えろ! 吠えろ! | やるぞ! やるぞ! やるぞ! |
おいらにゃ荒野がほしいんだ | おいらにゃ闘う意地がある |
★くりかえし | ★くりかえし |
チェー万歌唱指導 | |
まず、泣きそうになってください。そして心の片隅にかすかな希望を抱いてください。
これで歌う前の心構えは万全です。そのまま目をつぶり静かに歌いはじめてください。 進行に従って盛り上げていくように歌っていきます。 ♪たたけ!〜のところは、あとでかけがえのない存在だったことに気付くにもかかわらず、今は憎くてしょうがない人のことを思い浮かべて歌ってください。 ♪だけど ルルル〜からはこの歌の一番大切なところです。「ルルル」は あまりに唐突な感は否めませんが気にせず、嵐の前の静けさと思って歌い上げてください。 そして♪あしたは〜で嵐が吹き荒れるように、熱く熱く、声に心の叫びを織り交ぜて、文字どおり「熱唱」します。 ♪あしたはどっちだ〜と歌い上げたあとEマイナーをストロークすればもうあなたも丹下ジムの一員です。おっちゃんの自転車についていきましょう。 |
Gm D7 | |
昨日はぐれた狼が | 昨日みじめな みなし児が |
Cm Gm | |
今日は マットで血を流し | 今日はパンチを 打ちまくり |
Gm D Gm | |
明日を めざして立ちあがる | 明日の 誇りを取りもどす |
立て! 立て! 立て! | 打て! 打て! 打て! |
立つんだジョー | 打つんだジョー |
Cm D7 | |
子守唄はリングにゃないぜ | 夜明けの鐘はKOゴング |
Gm D7 Gm | |
立たなきゃ 昨日に逆戻り | 打たなきゃ 昨日に逆戻り |
チェー万歌唱指導 | |
もう皆様お分かりだと思いますが、この歌は「ヘタ」に歌ってください。
ヘタうまではありません。「ヘタ」です。 小池朝雄さんに怒られそうですが、ご本人も「音程の悪さを見込まれた」とおしゃってます。 どのようなヘタさかというと、例えていうなら、とある中小企業の忘年会の二次会で、朴とつな 人柄で知られている課長・中崎敏男(42)が、営業である彼の社内業務を担当しており、妻子があるにもかかわらず以前からほのかに思いを寄せている田村由美子(25)から「課長の歌、聞きたいなー」などと言われ、一度は断るも酒の力も手伝って、つい「じゃあ、一曲だけだぞ」と調子に乗ってカラオケを歌ってしまう、といった雰囲気です。 そんな真面目な堅いおっさんが十八番を歌う気持ちになって歌いはじめてください。 中間のセリフは説明は不要です。片目のおっかさんになってください。 ♪子守唄は〜から妙に演歌調になりこぶしをきかせてしまいますが、そこは気を取り直して、 ♪立たなきゃ〜からは喉もつぶれんばかりに力強くしめくくってください。 |
Dm G Dm G | |
行け荒野を 俺らボクサー | 書け名前を 徹 力石 |
Dm B♭ A | |
夕日がギラギラ 男の夢は | 流れる雲に 俺らの指で |
Dm G Dm G | |
泣け明日は 今日は狼 | 聞けブルース 独り唄うよ |
Dm B♭ A | |
自分の傷は 自分で舐めろ | 涙は誰にも 見せてはならぬ |
Dm G | |
皆はこの俺を 情無用という | 何処かで燃えている 盲の星ひとつ |
Dm G | |
月に吠えて独り (ウォーーーー!) | 叩き落とせパンチ (ヤァーーーェ!) |
Dm | |
親無し宿無しの | 親無し宿無しの |
G | |
名もないボクサーは | 名もないボクサーは |
Dm G | |
「鎖を噛み切った」 (イェーーイェーー!) | 「鎖を噛み切った」 (ワーーーオゥ!) |
Dm G Dm G | |
行け荒野を 俺らボクサー | 行け荒野を 俺らボクサー |
Dm B♭ A Dm | |
朝日が昇るよ 男の胸に | 朝日が昇るよ 男の胸に (ヤァーーー!) |
チェー万歌唱指導 | |
いきなりなんなんですけど、この歌詞の力石のイメージって私の持ってるイメージとは、かけ離れてるんですけど(熱過ぎるっていうか・・・)、それはいいんですけど歌唱指導なんですが・・・
最初から最後まで恥じを捨て去り、オットコマエになって、「男とは何か」の答えを探りつつ、ハイテンションで、ぶっ倒れる覚悟で歌い上げましょう。歌いおわったあと、「終わった・・・何もかも・・・」と言えるまでに。
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